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「小人」にとって「働くこと」とは・・・

最近、変な犯罪が多すぎる。
窃盗・強盗・詐欺からつまらない理由での殺人・障害などが昔では
考えられないような頻度で多発しているが、私は最近の犯罪報道の
中で「無職」の犯人が犯した罪がかなり目立つように感じている。
(勿論、そうでないものも多数あるのは承知しているが)

漢文でよく読まれる言葉に「小人閑居して不善をなす」という言葉
がある。私が高校の頃から気にしいる言葉で「つまらない人間は
暇でいるとろくなことをしない」という意味だが、今こそ的確に
当てはまる言葉だと思っている。

生産活動も就職活動も学習/研究活動もしていない人のことを
「無業者(ニート)」というそうだ。彼らが普段何をしているかは
わからない部分もあるが、生産のために使う時間がない分「閑居」
であるには違いない。そうすると時間を楽しく(?)過ごすために
よからぬ事をする。人間「何も考えない」ということはできないが、
まじめな事はつまらないから法を犯したり、他人に迷惑をかけたり
安直に欲しい物が得られる事を考える訳である。
中には会社に所属していてもよからぬことする人もいる訳だが、
真に忙しければ「悪い事をしよう」気持ちも体力も起きてこない
ものである。

かくいう私も人生の明確な目的をもっている訳ではなかったが、
「極力親に世話にはなるまい」という思いがつよく「学校出たら
絶対就職する」という気持ちでまず1社めの仕事につき、親の家にいる
ときには必要な生活費を支払うようにした。
当時の待遇は劣悪で、朝から晩まで働いたわりに毎月の収入はあっと
いう間に消えていったが、「人間形成」と「お金の大切さ」「失敗
してもそれなりの気持ちで仕事ができるだけの心の強さ」を身に付け
現職に繋げる事はできた。

今迷っている方、人生で成功するかどうかはわからないが、夢に
向けてよほど行動しているのでなければ一度は学校卒業後正社員と
して就職する事をおすすめしたい。仮に1-2年で辞めたとしても何も
しないよりは遥かにプラスになるに違いない。
終身雇用制が崩壊しかかっている今は昔より「人間形成のために入社
してやりたいことができてから転職する」という手段はとりやすい
はずである。ただし、転職は1回に限定するくらいの覚悟は必要だが。

また、親御さん達(そういう世代の方が私のWeblogなどご覧になって
いないかもしれないが)については子供が学習活動を終了したら、
親の財布と本人の財布は明確に分けることをおすすめしたい。
その上で基本的な家賃と食費は本人から徴収することと、電話など
本人に支出させることができる費用は本人の負担に移し変えてもらう。
そうすれば「お金は何もしなければ減るものだ」というのも理解
できるし親の負担も減るし、就職の意思も出やすくなるしで一石二鳥
である。
それが不憫というなら(不憫な訳はないのだが)本人の知らない
ところでこっそりと財産形成を助けてあげる程度にするのが良いかと。

自分としては小人らしく常に生産活動に携わってこそ、自分の価値を
高める事ができると信じているが、いかがだろうか。

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