« ディーゼル車の逆襲 | トップページ | 中心はどこだ? »

綺麗な光を放つ鏡

北海道旭川市の動物園に「このお金をペンギンのえさ代にして」と
50ルピー紙幣1枚が入った手紙が届けられたという。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050224/K2005022303510.html
同記事によれば50ルピーは120円だそうで、餌代にならないくらいの
金額だそうだが、動物園では記念品を添えてお礼の手紙を返すという。

思わず顔が綻んでしまった。まさに微笑ましいとはこのことである。

恐らく送ったのは子供に違いないが、本当に「生き物を大事にしたい」
「ペンギンを可愛がって欲しい」「飼育の役に立ちたい」という純粋
な気持ちをもったに違いない。そんな気持ちが話を聞いただけで誠に
よく伝わり、私のような無関係の者の心まで動かしてくれた。本当に
素晴らしい子である。
また、この子が見知らぬ国まで手紙をよこせたということは、親御さん
か周りの大人が子供の気持ちに耳を傾け、それを理解して協力して
くれたということ。(大人なら為替レートのことは判るだろうから
お金を入れたことまで知っていたかは判らないが)
このことにもこの子の心を美しく育てあげたことと共に頭が下がる
思いである。

子供の心は大人の心の鏡である。
大人が心を、愛情を、躾を「光」としてきちんと与えれば綺麗に輝いて
反射させてくる。大人が「光」を与えないと、綺麗に光るようには
ならない。また、大人は子供の心の「光」に対してきっちりと向き合い、
また「光」として返していかねばならない。そのことで心のやりとりが
上手になり豊かな心へと育っていくはずだ。

然るに日本は・・・と目を転じてみた・・・すると記者会見で皇太子
さまから「子供の養育」についてのお話の中で紹介があった「子ども」
という詩の注目度が高まっているという記事が目に入った。

まだ日本も捨てたもんじゃないじゃないか。
ただの人気にとどまらず、きちんと中身を理解して実践しつづけること
が前提の話ではあるが・・・

|

« ディーゼル車の逆襲 | トップページ | 中心はどこだ? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/35334/3063190

この記事へのトラックバック一覧です: 綺麗な光を放つ鏡:

» インドからの贈り物 [SomeTime通信]
ネットのニュースにとても心暖まる記事が載っていた。 北海道の旭山動物園に、インドから手紙が届いたそうだ。 50ルピー紙幣1枚と一緒に、「このお金をペンギンの... [続きを読む]

受信: 2005.02.24 22:59

« ディーゼル車の逆襲 | トップページ | 中心はどこだ? »